2014年12月23日(火・祝) 『野鳥観察』 活動報告

日 時:12月23日(火・祝)10:00~
場 所:とどろき水辺の楽校フィールド
天 候:晴天
参加者:大人45名 子ども10名


 2014年、とどろき水辺の楽校最後のイベントとなる『野鳥観察』の活動報告。

 晴天に恵まれ、開始時間の午前10時には、55名もの参加者が『とどろき水辺の楽校フィールド』に集まった。
 昨年、曇り空のもと、強風に体温を奪われながらの観察だっとことを考えると、今日は本当に暖かい。
 開会式では、毎年講師を依頼した大沢邦夫さん(府中水辺の楽校)から野鳥観察リストや双眼鏡に関する解説があった。特に双眼鏡については、双眼鏡で見ることに夢中になると、却って視野が狭くなるため、双眼鏡を使わずに野鳥を目で追い、野鳥が見つかったら、首から提げた双眼鏡を視線の中に入れるようなイメージだと観察がしやすいと解説があった。
野鳥観察野鳥観察
野鳥観察野鳥観察
 解説の後、恒例のラジオ体操を行い、大沢さんの案内で観察場所となる川岸へ移動した。
 川岸では野鳥に照準を合わせたスコープを参加者が次々覗き込むのだが、参加者同士で譲り合っている間に野鳥が動いてしまう。

 「野鳥は動くのですぐに観察してくださいね。」

薄々気付いていたが、やはり野鳥は動くものらしい。ここではイカルチドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワなどが観察できた。
野鳥観察野鳥観察
野鳥観察野鳥観察
野鳥観察野鳥観察


 今度は場所を変え、カモが泳ぐ下流側へ移動した。ここからは、カルガモ、コガモ、ヒドリガモのほか、ダイサギ、アオサギが優雅に舞う姿を見ることができた。またバンが見つかったが、この場所では珍しいとの解説があった。
野鳥観察野鳥観察
野鳥観察野鳥観察
野鳥観察野鳥観察
野鳥観察野鳥観察
野鳥観察野鳥観察

 観察を終了し、開会式を行った受付場所へ戻り、本日のおさらいを行った。本日観察することができた野鳥を下の表にまとめたので参考にしていただきたい。

【今回観察できた野鳥たち】
【在来種】
ヒドリガモ9 カルガモ24 ハシビロガモ1
コガモ54 カイツブリ4 キジバト6
カワウ20 アオサギ1 ダイサギ6
バン1 オオバン29 イカルチドリ2
イソシギ1 ユリカモメ1 カワセミ2
ハシボソガラス5 ハシブトガラス8 イワツバメ31
ヒヨドリ28 ウグイス1 ツグミ2
スズメ7 ハクセキレイ8 セグロセキレイ2
タビバリ3 カワラヒワ13

【外来種】
ドバト4      
合計、26種 269羽(外来種含まず)。 昨年の様子は【ここ】から。

【次回予定】
■2015年1月18日(日)10時~13時 凧揚げ・昔遊び・雑煮
持ち物 : お椀、箸、暖かい服装
集 合 : とどろき水辺の楽校フィールド
※和凧を作って多摩川の空に揚げよう!今回は「かざぐるま」の作成も予定しています!
凧揚げ・昔遊び・雑煮凧揚げ・昔遊び・雑煮


■周辺地図