2016年4月29日(祝・金)　『とどろき水辺の楽校 開校式』 活動報告

日　時	：２０１６年４月２９日 １０時００分～
場　所	：とどろき水辺の楽校 フィールド
講　師	：榎本 正邦 他とどろき水辺スタッフ
参加者	：400名（延べ４００人・スタッフ含む）

２０１６年４月２９日１０時、とどろき水辺の楽校 フィールドで、「２０１６年　とどろき水辺の楽校開校式」が開催された。

　フィールドにはすでに大勢の参加者が集まっていた。


　開会式では来賓の挨拶と講師、スタッフの紹介が行われた。






　開会式が終わると恒例のラジオ体操を行った。広がると河川敷さえ狭く感じる。



　開会式のあとは、全員で防災紙芝居をで災害時の心構えを勉強した。熊本の地震もあり、大人も子どもも熱心に聞き入っていた。



　紙芝居のあとは、先にガサガサ体験を行う班と、植物観察を行う班の二班に分かれて活動した。
　こちらはガサガサ体験の様子。





その他の写真はこちらからどうぞ
■ガサガサ体験１班の様子　【１班】
■ガサガサ体験２班の様子　【２班】

　同じ頃、フィールドでは、植物観察が行われた。




　ガサガサと植物観察を終えると、スタッフが用意した昼食を頂いた。昼食のメニューは、災害時に食事ができるよう作られたアルファ米のワカメご飯、多摩川で採取した野草の天ぷら、夢ワカメワークショップで昨年１１月に植え付け、今年２月に刈り取ったワカメの入ったみそ汁が用意されていた。さらに、デザートとして、やはり多摩川で採れたハマダイコンの花の入った寒天ゼリーとグミを楽しむことができた。









　最後に閉会式を行って解散となった。終日、風は強かったが、天候に恵まれ、２０１６年も幸先の良いスタートが切れたのではないだろうか。



【今回観察できた主な生き物】
１）ガサガサ体験
スミウキゴリ・モクズガニ・ヌマチチブ・シマドジョウ・アユ・オイカワ・テナガエビ・スジエビ・ミナミヌマエビ・マルタウグイ・コオニヤンマ・コヤマトンボ・オニヤンマ・ダビドサナエ等

２）植物観察
ヨモギ・イタドリ・カントウタンポポ・セイヨウタンポポ・ギシギシ・ハマダイコン・カラスノエンドウ・シロツメクサ・アカツメクサ・クズ・カラスムギ・ヤセウツボ・ハルジヨン・オオイヌノフグリ・マメツブツメクサ・オギ・セイタカアワダチソウ・ヘラオオバコ等


　ここで落し物のお知らせをしたい。下の写真のチェック柄のタオルと黒いダウンベストがとどろきフィールドが残されていた。とどろき水辺の楽校で保管しているので、忘れた方はとどろき水辺事務局まで問い合わせ願いたい。

■とどろき水辺事務局　：　info@todoroki.org

【次回予定】
■2016年6月5日（日）『河口干潟観察会』

集合日時：　2016年6月5日(日)　9時
集合場所：　ＪＲ川崎駅改札前
持ち物　：　着替え・ウォーターシューズ・タオル必須　弁当・飲み物・帽子など
参加費　：　200円（保険代として全員）※その他、往復の交通費をご負担ください
雨天時　：　小雨決行　雨天中止
申　込　：　事前申込制度（先着７０名）
その他　：　小学生3年生以下の児童は保護者同伴でお願いします。
※ＪＲ川崎駅で集合し、京急大師線にて東門前駅へ移動。１３時ごろ、現地解散します。 ※どろんこになります。着替えなど各自ご用意ください。
※昼食をご用意ください。しじみ汁がでます。